*エゾリス
年間を通し、エゾリスが遊んでいます。秋は餌探しに忙しいのかよく見られます。校地西側の緑地と行ったり来たりしているのもいます。カラスが近辺に増え、かなり気になっているのではないでしょうか。ご来校の折、運が良ければ職員玄関付近に顔を見せてくれます。
意外にうっかり者のようで、自分で隠したクルミの隠し場所を忘れてしまうらしいです。職員玄関そばの木に隠されたクルミが放置?してあります。(上の2枚はクリックで拡大表示されます)
*アカゲラ
校舎南側の立木、音楽室前の中庭の木をつつくアカゲラの姿を見かけます。一般にキツツキと呼んでいますが、○○ゲラと呼ばれる鳥の総称であってキツツキという名前の鳥はいません。名前にゲラ(ケラ)がつくのでケラ類とも言われます。
キツツキ類は木の幹を強力なクチバシでたたいて穴を掘り、木の中の虫を長い舌で捕まえて食べます。キツツキ類の開けた木の穴が小鳥やリスたちの巣穴になっていることがよくあります。キツツキの仲間では最もよく見るのがこのアカゲラで、町中の公園などでもよく見かけます。オスの頭部には赤い部分があり、メスにはそれがありません。画像はメスのようです。キツツキ類は繁殖期のさえずりをしませんが、枯れた木の幹をタタタタッと連続的につっつくドラミングをします。稲田でも春先にこのドラミングを聞けます。